愛しいと恋しい
彼は私が愛しい。
私は彼が恋しい。
お互いに表現が違います。
言い方だけかもしれませんが
微妙なニュアンスが気になります。
私が今まで生きてきて
『愛しい』『愛してる』と自然に思えたのは
自分の子供だけです。
どんなに大好きな人でも
愛してる=大好き とはなかなか思えません。
なので彼とくっついているとき
「mono愛してる」
「すごく愛しい」
と初めて言われたときは戸惑いました。
ほんとに『愛してる』って言う人いるんだ!
と思ったくらい。
嬉しくないわけではないんです。
ただ、言われたら返すのが普通ですよね。
「好きだよ」→『私も好きだよ』
「愛してる」→『...大好きだよ』
なかなか言えません。
大好きだけど愛してるって言葉
重く感じてしまうんです。
日本人あるあるでしょうか。
彼も生粋の日本人なのに
すぐ手を繋いだり
外でも軽くキスしたがったりと
愛情表現が豊かなんです。
夜な夜な検索していると
(眠れない夜は検索魔になります...)
『愛してる』は相手を中心に思う気持ち
『恋しい』は自分中心の気持ち
とありました。
彼はどうかわかりませんが
私はそうかも!と思いました。
もちろん彼に愛情はありますが
やっぱり恋愛という気持ちが強いです。
私は家族みたいな
なぁなぁな関係になりたくないんです。
でも最近は慣れてきたこともあり
『愛してる』と言われたら
3回に1回くらい『愛してる』と
返すようになりました。
いろいろ考えるのが面倒になって
合わせる方が楽になってきちゃったんです。
彼はというと
照れながら言ってくれるのが嬉しい。
んだそうです。
私の想いとはちょっと違いますが
彼がそれでいいならいっか! と
最近思ってきました。
Wの関係だからだと思いますが
歩み寄ること、
自分の気持ちの落とし所の大切さを
すごく感じています。